初心者の自転車練習日誌

大学で自転車競技部に入部した一年生が、手探りながらも練習し、その感想・反省を描いていく備忘録的意味のあるブログです。

2020/08/03練習

今日は私の所属している大学きっての変態ライダーたちと一緒に練習をした。一人ひとり紹介することはしないが例外なく全員「ぶっ飛んでる」な人たちである。

 

朝六時、近所のコンビニに集合。そのまま朝日峠にいった。そこで目にしたのは変態ライダーたちの、圧倒的な速さとパワーだった。

 

「いけるところまでついていきます!」と言って朝日峠を登り始めたが10秒もたたないうちに離されてしまった。なんで?自分もまだまだ元気な時なのに。少し離れたところから先輩たちの足を見てみると立ち漕ぎでグイグイ、圧倒的回転でグイグイ進んでいた。

 

「これか、こうなることが目標か」と思わせる走りだった。きっと先輩方は何気なく走っているだろうが、さて自分がその立場になれるまで何年要するだろうかと考えると、そんな何気ない走りすら偉大に感じた。

 

はやくああなりたいなぁ。

 

そんな先輩たちに一瞬ついていき、離されてしまったものの結果的に自己ベストを更新することができた。あの背中のおかげであることは間違いない。

 

朝日峠を登った後はそのままスカイラインへ。正直ついていくので精いっぱいでまともに会話もできなかったが何とか耐えた。まあ、最後のスプリントは全くダメだったけど。

 

最後、体に鞭をうってスプリントできないのは当面の課題になりそうだ。

 

山を下ってしばらく走っているとまたほかの山が見え始めた。初めての山だ。

 

「ところどころ朝日峠より斜度きつい」この言葉で完全にビビった。いつ終わるかもわからない。斜度はきつい。精神がやられてしまいこの山は過呼吸になりながら登ることになった。距離自体はそんなに長くなかったが体感時間はまるで無限。本当に心おれるかと思った。

 

やっとの思いで登り切った後、グループは帰路につく方ともう少し進む方に別れた。ここでもう一歩先に踏み込めばさらなる進化があったかもしれないが、私は帰路につくことにした。今更ながらチャンスを無駄にしたかも…と思っている。

 

帰りは帰りでもう一度通った道を通るので必然的に同じ山へ行くことになる。帰宅組は別の道「十三塚」を通って帰ることにしたのだが…

 

これの斜度がまたきつい。笑ってしまうほどきつい。

 

実際登りの途中で足を止めて歩きで山を登っていた。いやー、きつかった。

 

最後は安全に山を下って帰宅。「ぶっ飛びライダー体験」は無事?終わった。

 

先輩方ありがとうございました。

 

 

 

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十三塚を登り始めるときの自分 この後すぐに止まります